「日本を変えられない」という無力感を克服する方法②

メルマガ、ロシア政治経済ジャーナルより転載。

 


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▼自分の人生を希望に満ちたものに

 

「俺は世界を変える!」といえば、ほとんど実感がわきま
せん。


「俺は、日本を変える!」

そういって、真剣に活動している知人はたくさんいます。


ですが、ほとんどの人にとって「日本を変える!」という
のは実感圏ではないでしょう。

ですが、「自分の人生をよりよいものにしよう!」という
のは、実感圏ですね。


「もっと健康になろう!」

「もっと家族と仲よくしよう!」

「もっと会社に貢献しよう!」

「もっと収入を増やそう!」


これは、実感の世界です。

そして、私たち自身が、より健康で、より幸せで、より
豊かになると、

日本国も少し健康で、幸せで、豊かになります。


一つ例をあげます。

私の知人のお蕎麦屋さんは、新世紀に入って「廃業しよ
うか・・・」と悩んでいました。

若い世代は、ほとんど都会に出てしまい、地元の客が激
減していた。

正直いうと、その地域のお店は、どこも同じような状況
でした。

ところがそのお蕎麦屋さんは、決意して「ネット集客」
を勉強することにしました。

それで、観光客がたくさん来るようになり、復活するこ
とに成功した。

大事なのは、このお蕎麦屋さんが復活したことで、取引
先も皆元気になったこと。


そう、あなたの会社が儲かると、取引企業もみんな儲か
るようになる。

これが、「自分が幸せになると、周りも幸せになる」の
意味です。


自分が幸せになるのに、誰の許可も必要ありません。

そして、あなたの幸せは、波及していきます。

 

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を出版した後、「私たちには何ができますか?」というメ
ールをたくさんいただきました。

それで、「日本復活のために、私たちはどう生きればいい
か」をテーマにした本の準備を進めています。

完成した暁には、是非ご一読ください。


「無力感」は、広大な世界とか、全日本とか、大きなもの
を見すぎるところから起こってきます。

もちろん、世界の大局を理解することは必須。

ですが、まず自分ができる小さなことから変えていきまし
ょう。

「これが日本を変える、小さな一歩になる!」と信じて。

 

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メールマガジン「ロシア政治経済ジャーナル」


発行者 北野 幸伯


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