感情の起伏を楽しんでる

感情的になっている、怒りや不満を並べて

それに浸る事を楽しんでいる。

という自分に気づいた。

 

「もっと感情に浸りたい。」と思っていた

子どもの時の事を思い出した。

 

その日は弟とケンカした。

母と祖母は弟の味方、知らんぷりを決め込む。

(多分それが公平だったのだろう。)

私は泣きながら、

幼稚園の卒園の時に先生がくれた

「あゆみちゃんはいつも優しくて…」という

メッセージを思い出して、

悲劇のヒロインになりきってさらに泣く。

わざわざ泣ける要素を探し出して、泣くって笑

 

小学生の時、「自分の事嫌い。」という思春期の同級生に

「え?え?なにそれ、面白そう!」と

自分大好き、だった私から、

自分キライ、の思考にシフトチェンジ。

 

ああ、そうだったねぇ。

楽しいよね、ネガティブな思考を

どんどん深掘りしてる時って。

際限なく、色んな事を落ち込む理由に仕立て上げる笑

 

今まではそうだったのに、

今日は怒っても、二次的な怒りの場面では、

怒る自分を楽しんでる自分の視点に気づいてしまい、

ふと、しらける。

 

少し前、1ヶ月から2週間前くらいかなぁ?

怒りをどうにも制御できない事があったんだけど

その時は、そんな自分を受け入れてた。

主に娘が怒りの矛先になってたんだけど、

娘はそれを一緒に乗り越えてくれるというか

その状況を受け入れてくれるような気がしていた。

 

そうか、あれは最後の悪あがき。

私の中にあった

「感情の起伏を楽しみたい」という気持ちが

息を引き取る間際に、

花火のように激しく燃え切る時だったのかなぁ。

 

まだこの状況を行ったり来たりするかもしれないけど

感情ゲームの終わりが間近なのだろうという

何となくそう思った出来事だったので、

書き留めておこう。